モノがインターネット経由で繋がり、情報交換をしたりサービスを提供したりする仕組みのこと。また、その技術。
IoTの時計で、天気予報を確認する。
「モノのインターネット」と訳される。従来、インターネットに接続する機器はパソコンやプリンターなどのIT周辺機器のみであった。しかしIoTの発達により、あらゆるものがインターネットに繋がるようになっている。それにより集められた情報を基に、新たなサービスが提供されている。
例えば、最新情報を教えてくれるスピーカーや、飲み物の残数と消費ペースを発信することで、自動補充してくれる冷蔵庫などがある。また、工場の機械もIoT化し、エネルギー利用量を把握して省エネルギー化するものが出てきている。
- 事業者側のメリット
顧客のニーズを迅速に知ることができる
稼働状況などのデータから製品開発につながる
- 事業者側のデメリット
セキュリティリスクがある
- 利用者側のメリット
遠隔地から機器を操作できる
節電や省エネに繋がる
生活が便利になる
- 利用者側のデメリット
ネットワーク環境に費用が掛かる
ネットワークがダウンすると機能が使えなくなる
- 似た言葉
ICT