デジタル機器や情報処理テクノロジーを使った通信のこと。情報通信技術。
ICT技術の進歩で、場所にとらわれずに働けるようになった。
語源は、「IT」(情報技術)+「Communication」(伝達、情報)。ITと似た言葉であるが、技術を活用して、情報を伝達し共有することに重きを置いている。スマートフォンで写真を撮って誰かのアドレスやSNSに送信して共有する、というのもICTの活用例である。国際的には、ITの意味合いも含めてICTと呼ばれることが多い。日本でもITに替わる言葉としてICTが使われている。
ICTは働き方改革やマーケティングに活用することができる。近年では、教育、医療、農業、介護などにも導入が進んでいる。新たなシステムやサービスが生まれることで、暮らしにさらなる革新が起きることが期待される。
- 導入のメリット
場所や時間に縛られない、多様な働き方に対応できる
業務の効率化によって、人手不足の解消や生産性の向上に繋がる
データの活用により、業務やサービスの質が向上する
ビジネスモデルの変革に繋がる
- 導入のデメリット
導入や管理にコストがかかる
使いこなせないと負担になるため、対応が必要
インターネットへの接続により、セキュリティリスクが高くなる
- 似た言葉
IT