複数の作業を同時進行すること。
マルチタスクスキルを生かして、資料を作成しながら指示出しをした。
もともとはコンピューターの情報処理に対して使われる言葉であったが、現在では、主にビジネスシーンで複数のタスクを同時に行うことを指す。携帯端末の発達により、時間を問わず連絡を取れるようになった現代では、あらゆる場面でこのマルチタスクが求められている。タスクを整理して関連する業務をまとめてこなす、時間をくぎって対応する、などのコツはあるが、人によって向き不向きがある。対義語は、シングルタスク。
- メリット
同時に複数の作業をこなすため、仕事を滞らせずに進めることができる
目の前の業務以外も並行で行うことで、全体像を把握して仕事を進めることができる
- デメリット
短時間で切り替えながら対応するため、全体的な生産性は下がるとされる
人によっては向き不向きがあり、キャパシティオーバーになることもある
- 似た言葉
デュアルタスク