勤務形態の一種。会社から離れた場所で働くこと。また、その働き方。
リモートワークを導入し、従業員の引越しに伴う離職を防いだ。
語源は英語の「remote」(遠く離れた、遠隔の)+「work」(働く)。この言葉が使われるようになって、まだ日は浅い。そのためはっきりとした定義はないが、出社をせずに遠隔地で業務を行うこと全般を指す。勤務場所は自宅やカフェなどに限らず、地方や海外も想定される。場所にとらわれないことで、従業員のライフステージに合わせた働き方を可能にする。また、世界中から優秀な人材を確保することもできる。
働き方改革の一環として推奨されている。場所の制約を受けず、パソコンやインターネット環境があれば遂行できる職種での導入が進んでいる。とくに2020年からの感染症流行に伴って導入する企業が増加した。
- メリット
優秀な人材の確保につながる。
離職率が減少する。
コスト削減になる。
ワークライフバランスが進展する。
働き方の改善につながる。
- デメリット
業務の管理・把握がしづらい。
従業員評価が難しい。
情報漏洩のリスクがある。
- 似た言葉