自然環境や人間社会が、維持できるようにしようとする考え方。またはそのプロセス。持続可能性。
サステナビリティの観点から、ビニール袋の配布を廃止した。
1987年に国連の「環境と開発に関する世界委員会」が公表した「Our Common Future」(我ら共有の未来)に、「Sustainable Development」(持続可能な発展)が中心的な考え方として取り上げられたことから、広く認知されるようになった。環境面で語られることが多い言葉であるが、社会や経済、人もサステナビリティの対象である。ビジネスシーンにおいても、企業の社会的責任の観点で用いられる。
近年、サステナビリティに焦点を当てた商品やサービスが広まりつつある。貧困層の技術習得を支援しながら作られた商品や、商品廃棄の観点から売り切れ御免とする動きなどである。2015年の国連総会ではSDGs(持続可能な開発目標)が採択され、企業の協力がより一層求められている。
- メリット
取り組むことで企業の長期的な生き残りやブランドの成長に繋がる
消費者やステークホルダーからの信頼を強化する
- デメリット
中途半端な取り組みでは、コストの上昇や機会損失などに繋がりかねない
- 似た言葉
CSR
ESG
LOHAS
Our Common Future
出典:https://sustainabledevelopment.un.org/content/documents/5987our-common-future.pdf