仕事と生活を両立させ、充実した日々を送れること。また、その働き方や生き方のこと。
休暇が取りやすい環境を整え、ワークライフバランスの改善を図った。
「仕事と生活の調和」と訳される。「仕事の時間」と、家庭・地域・趣味などの「仕事以外の時間」の調和がとれ、どちらも充実させられることで、仕事に対するモチベーションの向上や心身の健康に繋がる。仕事と生活が相互に良い影響を与えあう状態が目指される。年齢や性別を問わずすべての人に関係する考え方であり、女性支援や育児支援の施策ではない。
内閣府は働き方改革の一環として、2007年に「仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）憲章」を制定した。日本ではワークライフバランスとは対照的な労働文化が根付いているが、その解消が求められている。
- メリット
従業員の定着・確保につながる
生産性が向上する
企業のイメージアップにつながる
個人の事情に合わせた働き方を可能にする
- デメリット
導入方法が不明瞭
環境整備にコストがかかる
社員の勤怠把握や評価が難しくなる
- 似た言葉
ワークライフインテグレーション
