おすすめの転職エージェント・転職サイト11選~特徴と選び方を解説

おすすめの転職エージェント・転職サイト

 転職活動をしていると目にする転職エージェントと転職サイト。どちらも無料で利用できて、転職活動の心強い味方になってくれます。この記事では、転職に役立つ転職エージェント・転職サイトを選りすぐって紹介します。

スクロールできます
サービス名対象ポイント
全般・ほぼすべての業種・職種が見つかる
・業界最大級の求人数
全般・大手企業や優良企業の求人がある
・エージェント機能とサイト機能の両方が使える
ハイクラス転職・年収1,000万以上の求人がある
・企業からスカウトメールが届く
全般・求人を豊富な検索条件で絞り込める
・企業から面接オファーメールが届く
首都圏の20~30代・首都圏のIT・Web・営業に強み
・25年以上積み重ねた転職ノウハウ
ITエンジニア・クリエイター・求人の8割が年収600万円以上
・業界知識豊富な専門アドバイザー
マーケター・クリエイター・広告・WEB・マスコミ系分野に強み
・企業ごとの特徴を活かしたアドバイス
20代・最短で2週間程度、平均1か月程度で内定獲得
・仕事でスキルアップできるような環境を紹介
第二新卒・平均20時間以上の徹底サポート
・内定率86%以上
第二新卒・企業からスカウトメールが届く
・1クリックで応募できる
とらばーゆ女性・求人を豊富な検索条件で絞り込める
・正社員以外の求人も扱う

 サービスごとに得意分野や取り扱う求人、コンセプトは違います。そのサービスにしかない求人やサービスもあります。複数のサービスに登録しておけば、より多くの情報に触れられ、取りこぼしも少なくなります。自分にぴったりの企業と出会うためにも、最低3社は登録しましょう。

 なお登録サービスが多すぎると、今度は情報が多すぎて煩雑になっていまいます。受け取った情報にきちんと対応できるのは5社程度までです。転職エージェント・転職サイトをしっかり活用して転職活動を進めていくには、3社~5社に登録するのがおすすめです。

無料で使えて転職に役立つ
おすすめ転職エージェント・転職サイト3選

リクルートエージェント
  • ほぼすべての業種・職種を扱う
  • 業界最大級の求人数
  • 希望や特性に合う求人を紹介
doda
  • 大手企業や優良企業の求人を扱う
  • 自分で検索して応募できる
  • 面接や応募書類にアドバイス
ビズリーチ
  • ハイクラス転職に特化
  • 企業からスカウトメールが届く
  • 年収1,000万以上の求人を多数扱う

 この記事では、おすすめの転職エージェント・転職サイトを紹介。転職エージェントの解説や転職活動を成功させるポイントも解説しています。また、特化型の転職エージェント・転職サイトは、次の記事で紹介しています。

 また、スクールに通ってスキルを身につけて転職するという道もあります。スクールによっては、転職活動のサポートまでしてくれるものもあります。

目次

転職エージェントとは?

転職の求人を探す人

 転職エージェントとは、転職したい人と採用したい企業とを繋ぐ人材紹介会社のことです。転職したい人には、これからのキャリア相談や、求人の紹介、選考の対策などで、よりその人にあった企業との出会いをサポートします。一方、採用したいと思う企業からは、どのような人を採用したいかを把握した上で、求人を預かっています。

 転職したい人と採用したい企業の未来を考えてマッチングして、両方のこれからが良くなるようにするのが転職エージェントの役割です。そのため、転職エージェントは、転職活動を進める上で、大きな力になってくれます。主に次の6つのサポートをしてくれます。

キャリアカウンセリング

転職エージェントのキャリアカウンセリング

求人の提案

紹介される求人票

選考の対策

面接の対策

企業への推薦

企業に提出する推薦状

企業とのやりとり代行

面接日の調整代行

入社条件の交渉

入社条件

 転職エージェントにはさまざまな種類がありますが、基本的にはこれらすべてを無料で受けることができます。なぜなら、転職エージェントは企業から報酬を受け取るから。転職したいと思う人からお金をいただくことはありません。

 なかには、未経験者向けやIT経験者向けなど、一部の対象に特化したサービスもあります。例えば、未経験者向けの転職エージェントならキャリアカウンセリングに力を入れている、IT経験者に特化したサ転職エージェントならIT関連職の求人を多く扱っている、といったサービスごとに違いがあります。

 自分の特性と合わないサービスだと、場合によっては求人を紹介してもらえないこともあります。しっかり自分にあったサービスを選んで使うのがポイントです。

転職エージェントを使うとできること
  • これからのキャリアの相談
  • 自分の価値を第三者の視点から発見
  • 適性に合った求人の発見
  • 企業ごとの選考対策
  • 転職活動の負担軽減

転職エージェント利用の流れ

STEP
登録
転職エージェントに登録して、カウンセリングの日程を調整する人

まずは、転職エージェントに登録しましょう。

転職のプロであるキャリアアドバイザーから連絡が入り、カウンセリングの日程調整をします。

STEP
カウンセリング
希望や悩みを聞いてくれるキャリアアドバイザー

カウンセリングでは、キャリアアドバイザーがあなたの希望や悩みを聞いてくれます。

「長く勤められる会社に出会いたい」「30歳までに年収500万円を超えたい」

希望を叶えるには、今どうすればいいのか、一緒に考えてアドバイスをくれます。

電話やビデオ通話などでも対応してくれるので、遠くに住んでいても安心です。

STEP
求人紹介
希望にあった求人を紹介するキャリアアドバイザー

カウンセリングをもとに、あなたに合った求人を紹介してもらえます。

どんな企業なのか、どんな仕事なのかは、キャリアアドバイザーが知っています。

気になることは、どんどん聞いていきましょう。

その中から、実際に応募する企業を決めて、応募の準備を進めます。

STEP
選考
面接で内定をもらう様子

企業に提出する履歴書や職務経歴書は、キャリアアドバイザーが添削してくれます。

面接ではどんな風に話せばいいのか、対策もしっかりしてもらえます。

あなたの魅力を企業にしっかりアピールできるようにサポートしてくれます。

もし、気になる点があれば、キャリアアドバイザーが代わりに企業へ確認してくれます。

STEP
内定
内定をもらって入社に喜ぶ様子

内定が出たら、スムーズな入社に向けてサポート。

入社日をいつにするか?などの交渉はキャリアアドバイザーがやってくれます

もし入社後に悩むことがあれば、相談にも乗ってもらえます。

新しい環境に移っても、がんばるあなたを応援してくれます。

転職エージェントを使うメリット

思いつかなかったような仕事を選択肢に入れられる

 プロの目線から求人を紹介してもらえるので、自分では思ってもみなかった仕事を紹介されることがあります。転職先の候補が広がり、本当の意味で自分に合った仕事に出会えるかもしれません。

転職活動の手間が減って、働きながら活動できる

 求人探しや応募書類の作成、企業との面接スケジュールの調整など、転職活動はやるべきことが多いもの。転職エージェントは、そのほとんどを代行・サポートしてくれるので、働きながらでもスムーズな転職活動ができます。

選考対策ができて通過率を上げられる

 キャリアアドバイザーが持つ転職ノウハウは、どのように答えれば印象が良いかといったテクニックだけではありません。企業の採用担当者とやりとりをしているため、どのような人物を求めているのかという情報も持っています。その企業に選考に向けて、応募書類や面接の対策をしてくれるので、選考通過率が上げられます。

転職エージェントを使うデメリット

担当者と相性が合わないことがある

 キャリアアドバイザーとの相性は重要です。キャリアアドバイザーによって経験の量やサポート力に違いはありますし、スキルがあったとしても性格的に合わない人もいます。そのようなキャリアアドバイザーが担当になると、転職活動に余計なストレスがかかり、うまく進みません。

 ほとんどの転職エージェントは、問い合わせ窓口から担当者変更の希望を出せば、柔軟に対応してもらえます。ただし、その次の担当者と必ずしも相性が合うとは限りません。相性のいい担当者と出会うためにも、転職エージェントは3社ほど登録するのがおすすめです。

希望していない求人を紹介されることがある

 転職エージェントによっては、得意分野に違いがあることもあり、希望しない求人をお勧めされることもあります。そのような時は、我慢せずにきちんと自分の希望を伝えるようにしましょう。キャリアアドバイザーも希望に沿って紹介する求人を調整してくれます。

転職サイトとの違い

 転職エージェントと似たサービスに、転職サイトがあります。転職エージェントは、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めますが、転職サイトは全部自分1人で進めていきます。

転職活動の気軽さ

転職エージェント

キャリアアドバイザーとのカウンセリングが必要

転職サイト

登録すればすぐに求人がみられる

求人の種類と情報量

転職エージェント

表には出回らない非公開求人や独占求人が多くある
求人票に書かれていない情報も教えてもらえる

転職サイト

公開募集されている多種多様な求人がある
求人票や企業のHPにある情報を自分で調べる

選考の対策

転職エージェント

履歴書・職務経歴書などの書き方、面接の回答方法などの対策あり

転職サイト

1人でトライ&エラーで進めていく

求人への応募

転職エージェント

自分の適性にあった求人に応募できる

転職サイト

自分の希望にあった求人に応募できる

企業が転職エージェントを使う理由

会社に合う人にアプローチできる

 転職したいと思う人は、どうしても自分の知る範囲の中で求人を探しがちです。そういった人には、たとえスキルや経験が活かせて、社風などが合っている企業だったとしても、なかなか見つけてもらえません。

 転職エージェントを利用すれば、企業が求めるスキルや経験、社風にあう資質などを理解した上で、アプローチしてもらえます。これまで異業種・異職種で活躍していた人にアプローチできるだけでなく、その人の考え方が社風とあっているかも見てもらえるので、採用のミスマッチや早期退職といったリスクを減らせるのです。

非公開で募集できる

 企業には表立って採用活動ができないことがあります。例えば、事業戦略に関係するような採用や、極秘のプロジェクトに関わる案件の場合。このような求人を公開してしまうと、競合他社にプロジェクト内容などを知らせてしまう可能性があります。社内で退職者が出ることをまだ公表したくないけど後任者を探したい、といった場合も、表立って採用活動ができません。

 転職エージェントを利用すると、企業名を非公開で募集できるので、そのような場合でも採用活動ができます。なお、転職エージェントを利用していると目にする「非公開求人」とは、これにあたります。

転職エージェント・転職サイトの選び方

転職のスカウトを受け取る人

 転職エージェント・転職サイトは、大きく分けて「複合型」と「特化型」の2種類があります。

総合型
総合型の転職エージェント・転職サイト

幅広い職種・業種の求人を扱うサービスです。すべての人におすすめの転職エージェント・転職サイトなので、気になったものを登録してみましょう。

【メリット】

  • 扱う求人が多く、条件に合った求人を紹介してくれる
  • 別業種へのキャリアチェンジも提案してもらえる

【デメリット】

  • 業界ごとの深い情報やパイプをもっていないこともある
特化型
特化型の転職エージェント・転職サイト

未経験者向け・専門職向けなど、特定の求人を扱い、特定の求職者に特化した転職エージェント・転職サイトです。自分にあったサービスがあれば登録してみましょう。

【メリット】

  • 得意分野の企業の深い情報も教えてもらえる
  • 対象者にあわせたサポートをしてもらえる

【デメリット】

  • 対象以外の業界や求職者には対応できないことが多い

 転職エージェント・転職サイトは、総合型と特化型の両方を登録するのがおすすめです。

総合型と特化型の両方を登録する理由
  • より多くの求人をチェックできるから
  • さまざまな観点からアドバイスをもらえるから
  • 得意分野ごとに複数のサービスを使いわけられるから
  • 自分にあったコーディネーターに出会えるチャンスが増えるから
STEP
幅広い求人を持つ「総合型」から1~3社選ぶ
転職エージェントに登録する人

 転職エージェントには、幅広い求人を持つ「総合型」と、特定の分野に強い「特化型」の2種類があります。

 まずは、「総合型」の転職エージェントに登録しましょう。総合型の転職エージェントは、取り扱っている求人が多く、業界や職種、エリアも幅広く取り揃えています。総合型の転職エージェントに登録すれば、どんな求人があるのかを幅広く知ることができます。

おすすめの総合型転職エージェント・転職サイト
STEP
特定の分野に強い「特化型」から1~3社選ぶ
特化型の転職エージェントに登録する

 次に、「特化型」の転職エージェントに登録しましょう。特化型の転職エージェントは、専門分野に特化したサポートが受けられます。

 例えば、第二新卒特化なら、第二新卒を求める求人を中心に扱っていますし、どのような業界や職種なのかを詳しく紹介してくれる・第二新卒での転職経験のあるアドバイザーが対応してくれるといったサービスを持つものもあります。

 特化型の転職エージェントを選ぶときは、自分にあったものを選ぶようにしましょう。自分に合っていないサービスでは、求人を紹介してもらえないこともあります。

STEP
相性の合うサービス1~3社をメインに使う
相性のあう転職エージェント

 転職エージェントは数々のサポートをしてくれますが、登録数が多くなると情報が多くなりすぎて逆に煩雑になってしまいます。

 「総合型」と「特化型」の両方に登録して、その中から相性の合うサービス1~3社をメインに使うようにするのがおすすめです。

年代別のおすすめ転職エージェント・転職サイト

年代別の転職活動

 年代によって、企業が求職者に求めるポイントは違ってきます。20代なら熱意、30代以上はスキルと経験、40代以上はマネジメント経験が求められます。

 それぞれの年代に合った求人を紹介し、サポートをしてくれる転職エージェント・転職サイトを選んで活用しましょう。

20代におすすめの転職エージェント・転職サイト
30代におすすめの転職エージェント・転職サイト
40代におすすめの転職エージェント・転職サイト

未経験におすすめの転職エージェント・転職サイト

未経験をサポートする転職エージェント転職サイト

 未経験者に特化した転職エージェント・転職サイトもあります。未経験歓迎の求人を多く扱っていたり、その業界・職種がどのようなものかを説明してくれたりします。

 未経験の業界・業種にチャレンジする場合、やる気や熱意、そして今のスキルがどのように活かせるのかが見られています。スキルをどう活かしていけばいいのか、どうアピールしていけばいいのかを相談したい場合は、転職エージェントを選ぶといいでしょう。キャリアアドバイザーにサポートしてもらえます。

 なお、職種も業界も未経験での転職に役立つ転職エージェントやポイントなどは「フリーター向け転職エージェント一覧」の記事で紹介しています。

職種も業界にも未経験で転職したい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

職種も業界も未経験(例:飲食店のホールスタッフ→不動産会社の営業職に応募)

職種だけ未経験で転職したい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

職種は経験者、業界は未経験(例:携帯電話会社の経理→クレジットカード会社の経理に応募)

業種だけ未経験で転職したい人にオススメの転職エージェント・転職サイト

業界は経験者、職種は未経験(例:アパレルのSV職→アパレルの企画職に応募)

キャリアアップを目指す人におすすめの転職エージェント・転職サイト

転職でキャリアアップする人

 「転職で年収をアップさせたい」「今より大きな会社で働きたい」とキャリアアップを目指す人もいるかもしれません。

 なお、キャリアアップが目指せるのは、これまでの経験を活かして転職する場合に限られます。どのような経験が活かせるのか?を考えて、転職活動に臨みましょう。

年収アップしたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト
大きい会社に転職したい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

女性におすすめの転職エージェント・転職サイト

女性に寄り添う転職エージェント転職サイト

 女性特有のキャリアの悩みに寄り添ってくれたり、ライフスタイルに合わせた働き方から求人が探せたりするのが、女性向けの転職エージェント・転職サイトです。

 恋愛・結婚・妊娠などを踏まえて"働く"を考えたい人は、活用するのがおすすめです。

女性におすすめの転職エージェント・転職サイト
  • とらばーゆ

Uターン・Iターンしたい人向けの転職エージェント・転職サイト

UIターンする人と転職エージェント転職サイト

 今住む場所を離れて、Uターン・Iターンしたいという人は、移住先の求人を扱っている転職エージェント・転職サイトを使いましょう。

 まずは日本全国の求人を扱っている転職エージェントや転職サイトに登録しましょう。特定の地方に強いエージェント・転職サイトもあるので、必要に応じて活用しましょう。

 なお、引っ越しをともなう転職活動のポイントは、「地方から東京へ転職~上京転職の方法とおすすめの転職エージェント・転職サイト一覧」の記事で解説しています。

Uターン・Iターンしたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

スカウト型の転職サイトとは

スカウト型の転職エージェント転職サイト

 スカウト型の転職サイトとは、登録したプロフィールや職務経歴書を見た企業や転職エージェントから、スカウトが受け取れる転職サイトのことです。

 あなたのプロフィールをもとに企業がメッセージを送ってくるので、採用意欲が高い企業と出会えます。スカウトには、興味があるものにだけ返信をし、企業とやりとりをして、応募するという流れで進めます。

 スカウト型の転職サイトには、求人サイトにスカウト機能が付いているものと、スカウト機能がメインのものの2種類があります。求人サイトに機能が付いているものは、自分で求人検索をして応募したり、転職エージェントのサポートを受けることができます。

 一方、スカウト機能がメインのものは、自分で検索・応募できる求人が少ない場合がありますが、採用意欲の高い企業とのやりとりで転職活動を進めたい人には合っています。

 自分に合っていないスカウト型の転職サイトを使うと、スカウトが来ない場合もあります。そうならないように、自分に合っているか見極めた上で活用するようにしましょう。

スカウトを受け取りながら転職活動を進めたい人におすすめの転職エージェント・転職サイト

転職活動の事前準備

転職エージェントに連絡して転職活動を始める人

 転職しようと思って、まず求人票を見ていませんか?求人に応募する前に、準備をしっかり整えておけば、転職活動をスムーズに進められます。求人を探す前に、事前準備と転職活動のステップを確認していきましょう。

 本格的に転職活動をはじめる前に、まずは準備を整えましょう。具体的には、「自分自身の掘り起こしをする」「スケジュールを決める」「方法を決める」をしていきます。

自分自身の掘り起こし

 転職活動の第一歩として、まずは自分自身について振り返ってみましょう。「経験」「スキル」「希望」の3つのポイントで掘り起こしていきます。ここをしっかりやると、転職の方向性が見えやすくなりますし、職務経歴書も作りやすくなります。

経験

 今まで仕事でどんな経験をしてきたかを書き出してみます。中でも「これをしている時が楽しかった」「これをした時、周りにほめられたな」という経験がある業務は、あなたにあった仕事かもしれません。

 また、どのような成果を出してきたのかも書いてみましょう。ポイントは「1500万円を売り上げて、社内2位だった」「10万PVを稼いで、目標の120%を達成した」など、成果を数値で表してみることです。

スキル

 これまでに身につけてきたスキルを書き出します。取得した資格があれば、それを全て書き出してみましょう。また、資格でなくても、経験を経て身につけたことがあるなら、それはあなたのスキルです。「wordで社内資料を作成している、Excelは関数やデータ表作成ができる」など、書き出していきます。

自分が持っているスキル
  • テクニカルスキル(特定の仕事で必要なスキル)は何?
  • ポータブルスキル(仕事問わず通用するスキル)は何?

 「自分が持っているスキル」を書き出したら、今度は「やりたい仕事で必要なスキル」を考えます。自分の持っているスキルと照らし合わせて「これが役立てられる」「ここが足りない」を考えてみましょう。役立てられるスキルが、アピールポイントになります

希望

 転職を経て、これからどうなりたいのかを書き出します。「とくに希望はない、今の仕事を辞めて新しい場所で働きたいだけ」という人もいるかもしれませんが、一旦立ち止まって考えてみましょう。

 例えば、今の仕事を辞めたい理由は何でしょうか?「給料が低いままで上がらない」のであれば、「成果をきちんと評価してくれる場所で働きたい」という希望になるでしょう。このように、退職理由には、転職で叶えたい希望が隠れています

転職で叶える希望の例 ・年収アップ→成果に対して評価されたい ・チャレンジできる環境→スキルを身につけて成長したい ・働きがいアップ→風通しの良い場所で力を発揮したい ・ワークライフバランス→家族と過ごす時間を増やしたい

 また、フレームワークを使って考える方法もあります。例えば、SWOT分析は、自分の強みと弱みを考えて自己分析することができます。

「自分の強み」英語と中国語の語学力 「自分の弱み」地方創生や旅行業に興味があるが未経験 「機会」グローバル人材の需要増加 「脅威」円高で旅行者が減少
「強み×機会」この機会を強みでどう活かせる? 「強み×脅威」脅威に対してどう乗り越える? 「弱み×機会」この機会を活かすべく弱みをどう改善する? 「弱み×脅威」脅威に対して弱みをどうカバーする?

転職のスケジュールを決める

 スケジュールを立てると、「いつまでに履歴書を完成させればいいのか」「どのくらいの数、応募した方がいいのか」といった転職の進め方が見えてきます。まずは、自分がどのタイプなのか、下の表から確認してみましょう。

タイプ活動期間目安転職に対する気持ち・状況
しっかりタイプ3~6か月転職したいけど、急いではいない
現在、働いている
さくさくタイプ1~2か月急いで転職したい
前職は、退職済み
ゆったりタイプ7か月~いい企業があれば転職したい
現在、働いている
転職スケジュールタイプ表
株式会社デジタルボックス

しっかりタイプ

 一般的に転職活動は3~6か月で行います。そのスピード感で進めたい人や「なるべく急いで転職したい、けれど現職の引継ぎに時間がかかる」という人は、しっかりタイプで進めていきましょう。

転職の流れ 事前準備(2週間目安) 書類作成(2週間目安) 応募・選考(4~6週間目安) 内定・退社・入社(4~6週間目安)

 DigitalboxCareerを使って転職活動をしている方を見ると、内定が出るまで少なくとも10件は応募しています。1件ずつ応募していると、あっという間に時間が経ってしまいます。

 中途採用はスピーディで、ライバルが多いものです、「次に応募しようと思ってたけど、締め切られてた!」ということも、よくあります。求人情報はこまめにチェックして、複数の企業に並行して、積極的に応募していくことが大切です

しっかりタイプの転職活動のポイント
  • 応募は複数を同時並行的に。「次に応募しよう」はしない
  • 気になる求人、興味をもった求人には、とにかく応募を検討する
  • こまめに求人情報をチェックする

さくさくタイプ

 急いで転職したい人は、さくさくと進めていきましょう。すでに退職済みという人も、退職期間が空けば空くほど転職が難しくなるため、このタイプで進めていくのがオススメです。

 さくさくタイプは、一般タイプの倍~それ以上のスピード感で動くことが求められます。そのため、隙間時間を使って求人を探し、同時に複数の求人に応募していくことになります。

 効率的に進めるために、どの企業にも使える自己PRと志望動機を用意し、履歴書や職務経歴書を企業によって書き換えることなく提出できるようにするなど、時短になる工夫をしましょう。

さくさくタイプの転職活動のポイント
  • とにかく応募!同時に複数の求人に応募している状態にする
  • 隙間時間を使ってでも求人を探す
  • 自己PRや志望動機など、汎用性のあるもの1種を作って使う

ゆったりタイプ

 転職をしなくてもいいけど、気になるところがあれば考えたい。そんなあなたはゆったりタイプで進めていきます。このタイプの人は、基本的に自分の条件にあった、気になる求人が出たときに応募することになります。

 この時に注意しておきたいことは、履歴書・職務経歴書は事前に作っておくことです。すぐに応募しないからと、ついつい先延ばしにしがちですが、時間があるときにしっかり整えておき、求人が出たらすぐに応募できるようにしましょう。また職務経歴書を半年に1回は更新して、最新の情報をすぐに出せるようにしておくのもポイントです。

ゆったりタイプの転職活動のポイント
  • 気になった求人が出たら、すぐに応募できるよう、履歴書・職務経歴書を整えておく
  • 職務経歴書は、半年に1回更新!最新版を提出できるようにする
  • 自己PRや志望動機は、応募企業にあわせてしっかり書く

転職活動の方法を決める

 転職の方法にはいろいろなものがあります。代表的な方法に「転職サイトで探す」「転職エージェントを使う」「知人に紹介してもらう」があります。

転職サイトで探す

 転職サイトで求人票を見て、企業に直接する方法です。転職先を探すポピュラーな方法です。転職サイトで、検索を行えば、カンタンに求人票をみることができます。

 たくさんの求人票から自分に合ったものが見つかれば、企業と直接やりとりができます。そのためスピーディに進むことが多いのですが、一方で、自分でやらなくてはならない作業も多く、忙しい中での転職活動や、複数同時並行で応募している時などは、煩雑になる場合があります。

転職サイトで探すメリット
  • 多くの求人票から、自分が求めるものを探すことができる
  • 企業と直接やりとりをするので、スピーディに進むことが多い
  • スカウト機能があるサイトだと、企業から直接オファーがくることがある
転職サイトで探すデメリット
  • 転職先で重要視しているポイントがあいまいだと、自分にあった求人を見つけるのが難しい
  • 企業との連絡、面接の日程調整、書類作成を自分で全部行わなくてはならない

転職エージェントを使う

 転職エージェントは、企業と求職者を橋渡しする存在。無料で転職活動のサポートをしてもらえます。

 転職活動で煩雑な、企業とのやりとりや面接の日程調整の代行、書類作成も添削などでサポートしてもらえるので、働きながらの転職活動や、複数の企業へ同時に応募するなど、忙しい人には強い味方となるでしょう。ただし、基本的にコーディネーターを選べないので、相性が合わない人が担当になることもあります。そんな時には担当者交代を依頼しましょう。

転職エージェントを使うメリット
  • あなたの希望や適性にあった求人、一般に出回らない非公開求人を紹介してもらえる
  • 企業とのやりとりを代行してくれる
  • 履歴書・職務経歴書を添削してくれる
転職エージェントを使うデメリット
  • コーディネーターと相性が合わない場合がある

知人に紹介してもらう

 知人に紹介してもらうというのも1つの手段です。紹介者によっては、どんな企業なのかを知っているかもしれません。自分で調べたり、企業とやりとりするだけでは知りえないような内情を聞ける可能性があります。ただし、必ずしもとれる手段ではなく、タイミングが合ったときにだけ取れる方法でしょう。

知人に紹介してもらうメリット
  • 紹介者によっては、企業の詳しい内情を教えてくれるかもしれない
  • スピーディに入社できる可能性が高い
知人に紹介してもらうデメリット
  • 人脈やタイミングが合わなければ使えない手段
  • 入社後にギャップを感じても、紹介者の立場や顔を考えて、退職しにくさを感じる場合がある

転職を成功させる転職活動

転職エージェントを利用して転職活動を進める人

 事前準備ができたら、転職活動を行いましょう。「応募企業決め」「書類作成」「面接対策」「SPI対策」などをしながら、決めたスケジュールに沿って進めていきます。

 もし、同時に複数の企業に応募する場合、最終面接の日程調整には注意が必要です。

 第一志望を受ける前に、第二志望の内定が出る……ということはよくあります。「第一志望の結果が出てから、第二志望の内定をどうするか決めたい」「でも、第二志望の企業はそこまで待ってくれない……」そのような事態をなるべく避けるため、第一志望の最終面接はなるべく早めに設定するようにしましょう。

後悔しない応募企業の決め方

 まずは、「自分自身の掘り起こし」で書き出した「希望」をもとに、「何を達成すれば、転職成功と思えるか?」を考えましょう。そのために、条件を書き出していきます。

条件を考える切り口
  • 給与 年収アップ?
  • 会社規模 大企業がいい?中小企業で働きたい?
  • 業務内容 働いてみたい職種がある?
  • 勤務地 家から近くがいい?働きたい場所がある?
  • 福利厚生 休日を増やしたい?

 どういったところで働きたいのかを考えて、書いて行きましょう。

 次に、書き出した条件の中から「これは絶対に叶えたい」というものを1つ選びます。これこそが、叶えられれば転職成功となる条件(must条件)です。この条件を満たす求人に、応募しましょう。

 求人を探していると「must条件を満たさないけど、条件のいい求人」も見つかるかもしれません。しかし、そういったmust条件を満たさない求人に転職すると、後悔する可能性は高いので止めておきましょう

 ちなみに、must条件として選ばなかった条件は「できれば叶えたい」もの(want条件)です。絶対に叶えたい条件を満たす求人から、複数内定が出た時など、選択が必要なときの判断材料として持っておきましょう。

面接したいと思わせる応募書類の作り方

 応募する企業を決めたら、次は提出資料を作成していきます。一般的に、履歴書と職務経歴書が求められます。

 これらの資料で大切なのは、相手が知りたいことを、分かりやすく伝えることです。今までに行ってきたこと全てを細かく伝えようという人がいますが、それでは逆効果です。企業が知りたいことは、あなたは何ができて、どのように力になってくれるのかです。その点を意識して、全てを書こうとするのではなく、簡潔にまとめるようにしましょう。

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好感が持たれる書類の応募方法

 提出資料を作成したら、企業に応募しましょう。転職エージェントを使って応募する場合は、コーディネーターに伝えて応募します。転職サイトから応募する場合や知人の紹介で応募する場合は、企業によって違うので提示された方法に従いましょう。

 応募は、企業とのファーストコンタクトになります。ビジネスマナーに沿った対応ができないと、選考前から「常識がない人だ」と思われてしまいます。郵送する時は送付状を添付する、メールはビジネスメールの体裁を守るなど、ビジネスマナーに沿ったポイントをしっかり押さえてやりとりしていきましょう

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見えにくい情報を読み取る面接対策方法

 面接で大切なことは、準備をしっかり整えることと、まずは受けてみるという気持ちです。面接を受ければ、どんな企業なのかがわかります。求人票からは見えにくい社風や働く人の様子など、実際に見ることができますし、質問をして確認することもできます。面接で働くイメージがつかめ、志望度が上がるということもよくあります。

 また、面接を数こなすと、質問の傾向がつかめ、変化球的な質問への対応力がついてきます。「どちらかといえば、A社は決められたルールに従う社風、B社は新しいことにチャレンジができそうだ」といった情報も、よりはっきりと見えてきます。実地訓練だと思って受けてみるのもおすすめです。

関連記事 転職活動の面接準備と対策~質問の回答テクニックを実例付きで解説

コツをつかむSPI対策方法

 企業によっては、SPIを選考に課しているところもあります。もしそういった企業に応募する場合は、練習問題などを解いて対策しておくといいでしょう。練習問題の本などもありますが、最近ではSPIの対策ができるサービスもあります。

転職に役立つ転職エージェント・転職サイト11選

リクルートエージェント

リクルートエージェント 転職成功するならリクルートエージェント!

転職エージェント 全年代向け 幅広い業種・職種あり 総合型

ポイント
  • ほぼ全ての業種・職種が見つかる
  • カウンセリングで自分の強みを見つけてもらえる
  • 業界最大級の求人数の中から、自分にあった求人を紹介してもらえる
  • キャリアアドバイザーから企業に強みをプッシュしてもらえる
  • 日本全国どこに住んでいても使える
  • 完全無料で使える

 は、扱っている求人が非常に多く、どの年齢・役職でも使いやすい転職エージェントです。その特徴は、業界最大級の求人数。ほとんど全ての業種・職種を取り扱っているので、「まだ希望の業界や職種を決めていない」という人も、幅広い求人から自分に合ったものを紹介してもらえます。

 HPから申し込むと、7日以内にキャリアアドバイザーから連絡があります。その後、カウンセリングを受けると自分に合った求人を紹介してもらえます。転職を考えたら、まず最初に登録しておきたい転職エージェントです。

運営会社

株式会社リクルート

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 企業への応募者推薦
  • 給与や条件の交渉代行
  • 入社後のサポート
  • 転職活動をサポートする豊富な読み物コンテンツ
求人数

77万件以上(2024年11月時点)

拠点

東京、北海道、宮城、栃木、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡

doda

doda 20万件以上の求人から、希望に合う会社を見つけよう!

転職エージェント 全年代向け 幅広い業種・職種あり 総合型

ポイント
  • 大手企業や優良企業を中心とした求人がある
  • キャリアアドバイザーに希望や適性にあった求人を紹介してもらえる
  • 履歴書や職務経歴書についてアドバイスしてもらえる
  • 自分で求人を探して、直接応募もできる
  • 日本全国どこに住んでいても使える
  • 完全無料で使える

 は、大手企業や優良企業を中心に、中小企業やベンチャー企業まで幅広く求人を取りそろえている転職エージェントです。転職サイトの機能もあり、自分の希望や適性にあった求人を紹介してもらえるだけでなく、自ら求人を検索して探すことができます。

 まずは自分で求人を探して、必要に応じてコーディネーターのサポートを受けるといった使い方もできます。転職エージェントを使うか悩んでいる人にもぴったりのサービスです。

運営会社

パーソルキャリア株式会社

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • スカウトメールサービス
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 求人紹介
  • 求人検索
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 企業への応募者推薦
  • 給与や条件の交渉代行
  • 入社後のサポート
  • 企業ブロック
求人数

24万件以上(2024年11月時点)

拠点

東京、北海道、宮城、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、鹿児島

ビズリーチ

BIZREACH ハイクラス求人に出会えます 転職後の平均年収840万円

転職サイト スカウト型 全年代向け ハイクラス転職向け 幅広い業種・職種あり

ポイント
  • 経営幹部や管理職などのプロフェッショナル人材向けに特化したハイクラス転職サイト
  • 厳選された企業と直接やりとりができる
  • 一定の基準を満たしたヘッドハンターが対応
  • 年収1,000万以上の求人が多数掲載
  • 企業やヘッドハンターからスカウトメールが届く
  • 登録には審査がある

 は、ハイクラス転職に特化した転職サイト。サービスの利用には職務経歴書による審査が必須となっています。取り扱う求人は厳選された企業のもので、年収1,000万円以上の高年収求人も多く揃っています。

 また、求人を検索で探せるだけでなく、関心を持った企業やヘッドハンターから、スカウトメールも届きます。ヘッドハンター経由で応募する場合は、面接対策や条件交渉などのサービスも受けられます。さらに、有料プランに登録すればすべてのスカウトの閲覧・返信、すべての求人の検索・閲覧・応募ができるようになり、より積極的に転職活動を進めていくことができるようになります。

運営会社

株式会社ビズリーチ

主なサービス
  • 求人紹介
  • 求人検索
  • 企業ブロック
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 給与や条件の交渉代行
  • 内定承諾時のお祝い
  • 豊富な読み物コンテンツ
求人数

9万件以上(2024年11月時点)

拠点

東京

リクナビNEXT

リクナビnextトップページ

転職サイト 全年代向け 幅広い業種・職種あり 総合型

ポイント
  • 豊富な検索条件で絞り込んで、求人を探して応募できる
  • 希望や適性にあった求人を紹介してもらえる
  • 企業や提携エージェントから応募のオファーが来る
  • 企業ブロック機能で、勤め先に転職活動がバレないようにできる
  • グッドポイント診断で、自分の強みを把握できる
  • 日本全国どこに住んでいても使える
  • 完全無料で使える

 は、幅広い職種を揃えた、膨大な求人数から探せる転職サイトです。「土日祝休み」「未経験歓迎」といった豊富な絞り込み条件を持つ検索機能が魅力です。ほかにも、最適な求人をおすすめしてくれるAI機能、機能豊富な専用アプリによって、自分の希望や適性に合った求人が見つけやすくなっています。

 気になった企業を登録しておくと、企業からのアプローチが来ることもあります。また、企業や転職エージェントから応募の打診が来ることもあります。応募前から興味を持ってもらっているので、スムーズに採用が決まるケースも少なくありません。

運営会社

株式会社リクルート

主なサービス
  • 求人紹介
  • 求人検索
  • グッドポイント診断による、自己分析のサポート
  • 履歴書、職務経歴書のテンプレート提供
  • 転職成功ノウハウなど、豊富な読み物コンテンツ
  • スカウトメールサービス
  • 企業ブロック
求人数

10万件以上(2024年11月時点)

拠点

東京

type転職エージェント

type転職エージェント 各業界に精通した転職エージェントが あなたの転職成功をフルサポート

転職エージェント 総合型 20代向け 30代向け 首都圏在住者向け IT案件に強い 営業案件に強い

ポイント
  • 専任のキャリアアドバイザーが付いて転職をサポートしてくれる
  • キャリアプランニングや転職活動の不安など、幅広く相談に乗ってもらえる
  • キャリアアドバイザーに希望や適性にあった求人を紹介してもらえる
  • 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人に強い
  • 企業からの声を聞いて、面接のアドバイスしてもらえる
  • 給与、待遇、入社日などの調整や交渉をしてもらえる
  • 完全無料で使える

 は、サービス開始から25年以上積み重ねたノウハウを活かしたサポートが魅力の転職エージェントです。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の、IT・Web・営業の求人に強いサービスです。エリアや業界を絞って転職活動をしたいという人にはおすすめです。

 専任のキャリアアドバイザーが付いてくれるので、希望や強みをしっかりと把握した上で求人を紹介してくれます。相談もしやすく、キャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めることができます。

運営会社

株式会社キャリアデザインセンター

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 企業への応募者推薦
  • 給与や条件の交渉代行
  • 入社後のサポート
求人数

2万件以上(2024年11月時点)

拠点

東京

レバテックキャリア

レバテックキャリア 上流工程、PM、スペシャリストも 諦めかけていたキャリア、レバテックが叶えます

転職エージェント 20代向け 30代向け 40代向け ITエンジニア経験者向け クリエイター経験者向け

ポイント
  • ITエンジニア経験者専門の転職エージェント
  • 保有求人の8割以上が、年収600万円以上のハイクラス求人
  • 大手IT企業、Web系企業、スタートアップなど、幅広く紹介可能
  • IT専門アドバイザーがマンツーマンでサポート
  • 現場の情報収集を頻繁に行っているので、入社前に企業の内情がわかる
  • 企業との高い交渉力に自信あり
  • すべて無料で利用できる

 は、ITエンジニアとクリエイター経験者向けの求人を扱っています。企業に足を運び、現場のプロジェクトマネージャーやメンバーにヒアリングしているので、同僚の雰囲気・チームのスキル間・キャリアアップ体制・福利厚生の詳細といった、求人から知ることの難しい内情も把握しています。

 また、業界知識が豊富なIT専門アドバイザーがマンツーマンでサポート。自分の志向性にあった求人を紹介してもらえます。自分の強みや経験を引き出してもらえるので、上流工程やマネジメント職など、一段上の転職も叶うかもしれません。

運営会社

レバテック株式会社

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 企業への応募者推薦
  • 給与や条件の交渉代行
  • 入社後のサポート
  • 豊富な読み物コンテンツ
求人数

7000件以上(2024年11月時点)

拠点

東京 大阪 名古屋 福岡

マスメディアン

マスメディアン ここだけの求人。ここだけの未来。

転職エージェント 全年代向け マーケティング系に強い クリエイティブ系に強い

ポイント
  • マーケティング職・クリエイティブ職種に特化した転職支援サービス
  • 広告・Web・マスコミ職種では最大級の求人数
  • 履歴書、職務経歴書、ポートフォリオの作り方をアドバイスしてもらえる
  • 企業ごとの特徴にあわせてアドバイスしてもらえる
  • すべて無料で利用できる

 は、「宣伝会議」「ブレーン」などマーケティング・クリエイティブ関連の専門誌を発行する、宣伝会議のグループ会社による転職エージェント。これまで培ってきたノウハウを活かして、マーケティング職種・クリエイティブ職種専門の転職アドバイスをしてもらえます。

 また、宣伝会議のグループ会社だからこそ、広告・WEB・マスコミ系を中心とした求人が集まっています。広告・WEB・マスコミ系分野では圧倒的な求人数を扱っているので、経験を活かしてマーケティング職・クリエイティブ職で働きたいと決めている人にはおすすめのサービスです。

運営会社

株式会社マスメディアン

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 求人検索
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 企業への応募者推薦
  • 給与や条件の交渉代行
  • 豊富な読み物コンテンツ
求人数

非公開

拠点

東京、大阪、石川、愛知、福岡

就職shop

正社員への就職なら「就職Shop」

転職エージェント 10代向け 20代向け

ポイント
  • 書類選考なし
  • 企業は100%取材しているから、企業のリアルな情報が知れる
  • 幅広い職種の求人を扱っているから、自分にあった仕事が見つかる
  • 業績が安定している企業が多く、働きやすい環境がある
  • 正社員未経験の人を正社員として就職させた実績が多い
  • すべて無料で使える

 就職shopは、既卒・フリーター向けのサービスです。就職相談に乗ってくれて、自分に合った求人を紹介してもらえます。魅力的なのは、どの企業も書類選考がないこと。人柄や意欲を評価する企業ばかりなので、履歴書で落とされることがありません。

 扱っている求人は、未経験者歓迎のもの。これまで正社員として働いていない方も、正社員として働ける可能性があります。企業には100%訪問して取材しているので、どんな企業なのかも知っています。労働環境、雰囲気、教育体制など、ネットでは分からないリアルな企業情報も教えてもらえるので安心です。

運営会社

株式会社リクルート

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 面接対策

ウズキャリ

ウズキャリ 第二新卒の専門サービス だから内定率86%以上!

転職エージェント 10代向け 20代向け

ポイント
  • 内定率は86%以上、書類通過率は87%超え
  • 選考企業ごとにカスタマイズされた面接対策が無制限で受けられる
  • キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒
  • 紹介する企業は厳しい審査基準を通過した会社のみ
  • 対応時間は一人あたり平均20時間以上の徹底サポート
  • すべて完全無料で受けられる

 は、10代・20代の第二新卒、既卒の転職を、完全無料でサポートするサービスです。求人は、離職率・労働時間・社会保険の有無・雇用形態など厳しい審査基準を通過した会社のみご紹介。首都圏・関西圏・名古屋・福岡の求人が中心ですが、地方在住でもオンラインでサポートしてもらえます。

 選考対策は、完全オーダーメイド。1回の選考につき1時間、選考企業に合わせた面接対策を、あなたの経歴や弱点に合わせてやってもらえます。ほかにも応募書類の添削や、ビジネスマナー研修など、徹底的なサポートで、自信をつけて選考に臨めます。また、入社後も、不安や悩みがあれば相談に乗ってもらえるので安心です。

運営会社

株式会社ウズウズ

主なサービス
  • 個別面談・カウンセリング
  • キャリアプランの提案
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 面接対策
  • 給与や条件の交渉代行
  • 入社後のサポート
  • 豊富な動画コンテンツ

マイナビジョブ20’sスカウト

マイナビジョブ20’sスカウト 待っているだけで運命が変わる20代に価値ある転職を。

ダイレクトリクルーティング 20代向け

ポイント
  • 企業の採用担当者から直接スカウトが届く
  • 個人情報は公開されないから安心して使える
  • 未経験OKなど、社会人経験が浅くてもスカウトが届く
  • 選考以外の企業とのやりとりを代行してくれる
  • キャリアアドバイザーに相談しながら進められる
  • 完全無料で利用できる

 は、プロフィールの登録だけで、企業からスカウトが届く転職サービスです。職歴や希望条件を登録すると、それを見た企業からスカウトが届きます。いいと思ったら1クリックで応募完了。面接の日程調整などはキャリアアドバイザーが代わりにやってもらえます。

 人材紹介会社のエージェントやヘッドハンターなどからのスカウトはないので、マッチング度の高い求人が届けられるのが魅力です。中には書類選考免除などの特典が付いたオファーもあり、転職活動をスピーディに進められます。企業側に名前や生年月日などの個人情報は公開されませんし、個別ブロック機能もあるので、現職や取引先に知られず転職活動ができます

運営会社

株式会社マイナビ

主なサービス
  • スカウトメール
  • 応募書類の添削・作成サポート
  • 面接の日程調整
  • 企業ブロック機能

とらばーゆ

とらばーゆトップページ

転職サイト 全年代向け 女性向け サービス系に強い

ポイント
  • 女性向けの転職サイト
  • エリアからこだわりまで、細かい条件で求人が探せる検索機能
  • 全国の求人を取り扱っている
  • 紹介予定派遣、無期雇用派遣といった正社員以外の求人も取り扱っている
  • 女性のキャリアに寄り添った豊富な読み物コンテンツ
  • すべて無料で利用できる

 とらばーゆは、女性のための求人・転職サイト。その特徴は、細かい条件で探せる検索機能にあります。職種や都道府県だけでなく、正社員・契約社員・派遣社員などの「雇用形態」、18時までに退社・髪型自由・子育てママ在籍中などの「働きやすさ」からも求人が探せます。

 気軽に自己PR分が作れる自動作成コンテンツや、選択するだけで自分にあった働き方ができる求人が表示される「「わたしらしい働き方」から探す」など、忙しい間を縫った転職活動をサポートするコンテンツが豊富です。また、恋愛・結婚・妊娠などを踏まえて"働く"を考える、女性向けならではの読み物もそろっています。

運営会社

株式会社リクルート

主なサービス
  • 求人検索
  • 求人のキープ機能
  • ガス抜きしながら自己Pなど、自己PRサポートコンテンツ
  • 転職の基礎から税金・保険知識まで豊富な読み物コンテンツ
求人数

1700件以上(2024年11月時点)

拠点

東京

転職 Q&A

未経験の職種に転職できる?

未経験の職種でも、転職することができます。

志望動機や自己PRに工夫は必要です。ただやってみたいから、という希望をかくだけでは、他の経験のある候補者が優先されるでしょう。「やってみたいと思ったから、〇〇を勉強している」「前職の〇〇の経験を活かして貢献したい」など、どんな努力をしているか、どんな能力があるのかを、アピールすることが大切です。

転職で給料はあげられる?

転職で給料をアップすることはできます。

給料がアップするのは、同業種・同職種での転職にほぼ限られます。異業種への転職、つまり未経験の場合は、給料アップは難しいものです。良くて現職と同額、場合によっては下がることもあると認識しておきましょう。

転職はオンラインだけで完結させられる?

転職をオンラインで完結するのは難しいことです。

一時期はオンライン選考だけで内定を出す企業もありました。しかし少なくとも1回は対面での選考機会を設けるところが増えてきました。
転職エージェントを介して転職活動を行えば、なるべくオンラインで選考してほしいという希望も、コーディネーターを通じて伝えやすくなります。しかし、居住地域が遠方などの理由があったとしても、対面選考が求められる場合が多いと考えておきましょう。

副業できる企業、どう探せばいい?

副業ができる場合、求人票の福利厚生欄に書いてあります。

副業ができる企業を探すなら、福利厚生欄を確認しましょう。ただし、「副業制度あり」と書いてあったとしても、必ずしも副業できるわけではありません。
会社によっては、副業に申請が必要で、申請内容によっては却下される場合もあります。審査内容は会社によって違うので、面接の段階などできちんと確認しておきましょう。

会社が自分に合っているかを確かめるには?

会社が自分に合っているかを知るには、求人票だけでなく企業HPを見たり、面接で話をしてみたりしましょう。

HPには企業の理念や変遷などが掲載されています。ここを読むだけでも社風を知ることができます。
また、面接は実際に働いている人と話せる貴重な機会です。自分の気になるポイントや、その人が会社についてどう思っているのかなどを聞いてみても参考になります。

一週間経っても選考結果が出ない。不合格になったということ?

不合格になったのではありません。

選考にかかる日数は、企業によってまちまちです。翌日に出るところもあれば、何日もかかる企業もあります。特に、長期連休などをはさむと、採用担当者も休んでいるため、選考日数は伸びるでしょう。
あまりにも日数が立っていると感じたときは、メールで企業に尋ねるのも1つの手段です。メールの例文は「転職活動メールの書き方と例文~応募から内定返信までシーン別に解説」の記事で紹介しています。
転職エージェントを利用している場合は、コーディネーターに相談してみましょう。コーディネーターが対応してくれます。

おすすめの転職エージェント・転職サイト

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